緑黒のカルチョ録

セリエAのサッスオーロ、ユヴェントスを中心に、サッカーについて書き記していきます

ボローニャ対サッスオーロの感想

セリエAファンには長く寂しい代表ウィークが終わり、サッスオーロは直接的なライバルであろうボローニャとのエミリアダービーマッチを迎え、3:4の打ち合いを制しました。

大味で派手な試合となった内容を見ていきましょう。

スタメン 4-2-3-1

          カプート

    トラオレ ジュリチッチ ベラルディ

       ロカテッリ ブラビア

キリアコプロス フェラーリ キリケシュ ミュルドゥル

ビハインド時(61分~)4-4-2

       カプート ラスパドーリ

ジュリチッチ ロカテッリ ロペス ベラルディ

試合最終盤(81分~) 4-2-3-1

       カプート

ラスパドーリ ロペス ベラルディ

   ロカテッリ オビヤング

この代表ウィークの間にデフレル選手、ハラスリン選手と負傷者が出て、その上トリャン選手がコロナ陽性となりました。

コロナ陰性でようやく帰って来たボガ選手とヘルニアの手術からマニャネッリ選手が復帰するもののこの試合では使えず、離脱者を多く出しているサッスオーロがこの布陣で富安選手を擁するボローニャとのダービーに臨んでいます。

ダービーに相応しく、試合開始から激しくボールを奪い点を狙いに行く展開に。

早々にも前半9分、ボローニャの流れるようなワンタッチのパス交換から右のオルソリーニ選手がボールが収め、フェラーリ選手の背後を突いたパラシオ選手にスルーパスを送り、そのまま折り返しソリアーノ選手がゴールを割りました。

前半18分、相手のプレッシャーが甘くなった時を見逃さず、キリケシュ選手が待ち上がり、ボールを託されたベラルディ選手がそのまま完璧なコントロールショットを沈め直ぐさま同点ゴール。

しかし、前半39分、後半60分とミスから連続でゴールを許してしまいますが、それをひっくり返してしまうのが今のサッスオーロの強さです。

まずは64分、素早いリスタートをフェラーリ選手がカプート選手へ正確なスルーパスそしてラストパスを受けたジュリチッチ選手が決めきり2:3。

続けて、70分にはコーナーキックからファーサイドで虎視眈々と狙っていたカプート選手が同点ゴール。

最後は77分、キリアコプロス選手のクロスをボローニャの選手の多くが触れず、最終的は富安選手のオウンゴールで4:3。

最後までボローニャの捨て身の攻撃を受けるものの、ペルーゾ選手を投入したサッスオーロは見事な逆転劇で試合を終えました。

そうはいってもこの三失点決して見過ごすことは出来ません。

ボローニャは試合を通してパラシオ選手中心にサッスオーロの泣き所であるフェラーリ選手の背後を上手く突いており、引っ張り出されたキリケシュ選手のスペースを埋められていないミュルドゥル選手、ブラビア選手の対応が問われます。

三失点目は完全にロカテッリ選手のミスから生まれた物ですが、2失点目もミュルドゥル選手、ブラビア選手が絡んでいます。

ミュルドゥル選手が相手のバロウ選手を潰しに行きますが、ブラビア選手とともに寄せが甘くなり、簡単に崩されてしまっています。

選手の戦術を遂行し続ける能力に問題があるとは思われますが、現在この二人をファーストチョイスとして扱っているのはデゼルビ監督なので明確な修正案を提示できるかが肝要です。

サッスオーロがこの先も勝ち続ける為には、この三失点というのは重く見られねばなりません。

 

以上、ボローニャサッスオーロの感想でした。